ナースライター＆コーチの優かおるです(*'ω'*)
私の職場にインターンシップで看護学生たちが、看護体験しに来ています。
私自身、インターンシップは全くしていなかったので
今の学生さんは様々な選択肢があっていいですね！
では、今日の本題についてですが
今日は「病院実習における看護学生の心得」についてお話していきたいと思います！
最近は、看護学生もゆとり教育で
先生や病院の指導者に「やってもらえて当たり前」「学生の立場が上」というような学生がいますが
全くもって、、、
それは大きな間違いです。。
学生はあくまで「病院に入院している患者との関わりを通して、学ばせて頂いている」わけです。
勘違いしないように！
今回は、病院実習で悩む看護学生さんへの病院実習の心得について紹介していきたいと思います(^^)
1）挨拶は笑顔ではっきりと
病院実習として、普段と違う場所に行き、多くのことを経験するため
なかなか挨拶まで気がまわらないこともあるかもしれませんが…
これ一番大事なのでできるように心掛けましょう^^
挨拶は基本です。
特に看護師は常にバタバタしているので、はっきり言われないと気づけません←
なので自分の存在をアピールするためにも、はっきりと伝わる挨拶を行いましょう！
2）自分の場所の所在は、指導者にきちんと伝える
これもとても大事。
病院実習に来ていて、病院の指導者（看護師）に対して
自分の所在は細かに伝えておきましょう。
トイレに行くときも、休憩に行くときももちろん。
その他では、
「他の実習生とともに〇〇の見学につかせて頂きます」など
自分が受け持ち患者のベッドサイド以外に移動する際には必ず伝えるようにしましょう。
指導者は、その日の学生の受け持ち患者のスケジュールを把握し
その日学生が経験したい内容などを考え
学生が受け持つ患者たちの受け持ちナースと業務調整などを行っています。
なので、他の業務の調整が必要になるケースもあるので
必ず伝えるようにしましょう。
3）実習させて「頂いている」気持ちを忘れずに
病院実習において、最近の看護学校では学生が指導者の評価をつける学校もありますが
だからといって、「学生の立場が看護師より上」ではありません。
そもそも学生は
看護師の資格がないが、看護を学ぶうえで実際に患者と触れ合い学びを得るために
病院実習を行っています。
「学ばせて頂いている」立場です。
実習をさせて頂いている患者も
「看護学生だから、色々な経験や学びが必要だろう」と
実習に協力してくれています。
なので、この気持ちを忘れずに謙虚な姿勢で取り組みましょう。
4）積極的に取り組みましょう
最近の学生を見ていると、自主性がない人が多いように感じます。
私が学生の頃と比べると、
病院実習で行える範囲も少なくなっているかもしれませんが
実習に行く際に学びたい・経験したいと思ったことは自ら提案・相談できていますか？
注射などの処置はもちろんできませんが、
清拭や内服を渡したり、患者への指導用パンフレットを作成したり、
散歩に出掛けたり、コミュニケーションをとることは学生でもできますよね？
むしろ、学生として患者と１：１で触れ合えるからこそ
今、しっかりと行うべきだと思います。
私も学生の頃はよく患者にパンフレットを作成していました。
とても喜んでもらえたし、活用してもらって嬉しかったです。
学生だからこそ、できる関わりはあるのです。
積極的に患者との関わりを持っていきましょう( *´艸｀)
5）指導者を始め、看護師の動き方を学ぶ
これはなかなか難しいかもしれませんが、
看護師の先輩たちの働きぶりを、目で見て看護師の業務をきちんとイメージ化できるようになりましょう。
実習が終わり、国家試験を合格すれば看護師になれます。
看護師になったら、新人として実習先のような病院のスタッフの一員として
働かなければなりません。
そのために
今から、看護師の先輩の動き方を見てイメージしておく必要があります。
これを全くできないまま病院に就職すると
「こんなつもりじゃなかった…」となるかもしれません。
リアルな看護師の現場を見れるチャンスなので、
しっかりと「看護師のリアル」を感じましょう(*'ω'*)
いかがでしたか？
看護学生時代は、学生のときに学ぶべきことがあります。
それを経験せずに飛ばしてしまうと、尚、就職してからの新人時代が辛いものになってしまいます。
これらの心得を心にとめ、経験できることはどんどん経験しましょう( *´艸｀)
悩みがあれば、体験セッションなども行っているのでお気軽にお問合せください^^
