マルチなナースになる 優のひとりごと

ナース優が経験した、衝撃実話エピソード①

 

ナースライター&コーチの優かおるです(*'ω'*)

 

いやぁ、最近は看護師や病院も事件沙汰になって大変ですね。

看護師の皆さん、医療事故はそのつもりじゃなくても起きることもあるので

必ず、賠償保険には入っておきましょうね!(優もちゃんと加入しております)

 

 

今日はある意味、事件な記事です!!

 

優かおるが看護師として経験した、アウトな内容を紹介します( *´艸`)←

ちょっとグロテスク?な表現などもあるので苦手な人は見ないでね♡

看護師はこういう様々な出来事を経験して、強くなります!

 

1)30代患者、せん妄?と思ったら…

 

看護師としての初夜勤。緊張して受け持った患者が、まさかの不穏。

せん妄か?と思う程、意識がはっきりせず30代という若さなのに会話もできない状況で点滴も自己抜針。(自分で抜いた)

ベッド上で暴れまわっており、どうしようもできず、原因もはっきりせず、

感染症の疑いもあるため感染症センターへ転院となりました。

すると、その数日後…

感染症センターから来た診断名が「エイズ脳症」でした。

私はまだ新人で、そのエイズ脳症の患者の血液を触りそうになったので(触ってはいませんが)、

思わずゾッとしました。。

 

2)おばぁちゃん、管を抜く

 

点滴の自己抜去、ドレーンの自己抜去などは、正直「看護師あるあるネタ」ですよね。

私もいくつか自己抜去に遭遇した経験がありますが、この事例だけはその情景が衝撃で忘れられないのです。

昔働いていた病院で、その病院で働く医師の母が入院していました。

当時もう90歳近くで認知症もあり、まともに会話すら難しい状況です。

膀胱留置カテーテルが挿入されており、それを「これ嫌だ」などの発言はあったのですがそれまで抜くことはなかったのでした。

しかし、私が巡視でその患者の個室に入ると…

殺人事件でもあったかのような、おびただしい血が部屋じゅうに滴れていました。

その血は個室内のトイレまで行き、そこへ向かうと患者のおばぁちゃんが

「これ、抜いた」と話しており、手には抜かれた膀胱留置カテーテルが…。

膀胱留置カテーテルは固定するために、10ml程の蒸留水を風船のように膨らまして膀胱に固定します。

その風船が破れもせず、そのまま膨らんだ状態で握られており、

風船が膨らんだまま、勢いで抜いた為に大量出血をしたようです。

一言も痛いと言わないおばぁちゃま。すごいですよね。。

 

3)腸から米粒。

 

私は、看護師として働いた始めの2年は内科と眼科の混合病棟で働いていました。

その為、外科系の手術・術後患者を看ることは少なかったんですね。

ですが、人数不足のために外科病棟へヘルプで出張に行った時期があったんです。

さすがに受け持ち業務はしませんでしたが、回診介助やフリー業務でお手伝いをしていました。

 

その際に、今まで見たことない衝撃な場面に出会ったんですね。

 

糖尿病の既往がある患者で、術後の傷の治りが悪く、お腹の傷(正中創)が離開(パックリ割れた)し

中の臓器が丸見え、しかも腸穿孔(腸に穴が開いている)もしており、腸の穴から米粒が飛んできていました。。

重度の糖尿病があり、神経障害で痛みは鈍いようでこの状態でも会話ができる恐ろしさ。

しかし、回診の度にパックリ開いたお腹の中を洗浄するのでさすがに痛みで叫んでいました。。

その光景はなんとも言えず。。当時、看護師2年目の内科ナースには衝撃でした。

 

4)病院で殺人予告。

 

やっぱり、病院は全ての人に対して治療を行う場所なのでどのような背景の人でも基本看るんですよね。

私が働いていた病院では、刑務所に入っている人の病状が悪化した場合によく運ばれて入院治療を行っていました。

なので、新聞沙汰になったような詐欺の犯人、殺人犯なども入院していました。

そのような人が入院される場合には、警察も一緒にいてくれるんですけど

検温などでどうしても接触しなければいけません。

はっきり言って距離めっちゃ近いです。

やっぱり、そういうところに入っている人なのでめっちゃ柄悪いんですよね~。

「お前の顔は覚えたぞ、お前の周りの人間を殺してやるからな。名前教えとけ」と話されます。

(刑務所からくる患者に対しては、名前などの個人情報は教えない規則になっているのです)

大体スルーするんですけど、

さすがに本気で言っている人は目がやばかったので気をつけようとしみじみ感じました!危ない!

 

5)子分連れの刀傷さん

 

やはり、病院には治療を必要とするすべての人が来ます。

あちらの世界の人も同様なようで、「るろうに剣心」を彷彿とさせるような背中に大きな刀傷のあるお方が入院されました。

看護師は入院される患者の皮膚状態や全身状況を確認しなければいけないので、

始めに入院をとったスタッフが見たのでしょう。全身の身体の図に大きく「刀傷」とコメントが。。

しかも、個室には必ず2名以上誰かいる。何か言っても、意にそぐわなければ問題が起きる。。

なかなか、色々と衝撃かつ大変な経験でした。しかし、なんとか治療して退院!

 

 

病院という場所は、人の様々なドラマが見れますよね。

色んな人をみて、色んな人の対応をして、看護師は強くなる!!

皆さんはどのような体験されましたか?いろいろ教えてくださいね( *´艸`)

 

 

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