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心の軸、さがしませんか?

こんにちは!優かおるです^^

最近はコロナの影響もあり、在宅ワークやネットワークビジネスに対しての理解が深まっているように感じています。

皆さんは現状、どうでしょうか?

このブログはナースの方が多く見てくれていると思いますし
私自身もナースなので
ナースからみた今後考えたい「心の軸」についてお伝えしていきます。

あなたの「心の軸」、見つかってますか?

ここでいう「心の軸」というのは
あなたが生きていくなかで、一番大切にしている価値観になります。

人は生きていくうえで多くの価値観を学びます。
あなた自身の考えや経験を学びつつ、少しずつあなたのなかでの価値観は洗練されていくのです。

でも心の軸は自分自身で意識して自分を見つめなければ、わからないことが多いです。

自分自身の心の軸が分かっている人は、普段から自身を内観・俯瞰してみている人でしょう。

あなたの価値観・心の軸はどうでしょうか?

「もしまだ見つかってないよ」という場合にはぜひこのまま「心の軸」をさがしましょう^^

あなたの好きなことは何ですか?

最近、私が好きなことはインプット・アウトプットすること、イラストを描くこと、文章を書くこと、様々な企画を考えることです。

この好きなことって、実はあなたの価値観を知ることにとても大切です。

好きなこと、好きな気持ちを大事にしないと
心は枯れてしまいます。

私は最近、イラストを描きはじめました。

以前から落書きとしては息抜きでよく描いていたのですが、「イラストをやろう!」と思うまでには時間がかかりました。

それは私自身が「イラストをやりたい」という気持ちを諦めていたから。

皆さんには私のようにはなって欲しくないので、私の体験をお伝えします。

。.○⚫︎・○

私は中学生の頃、本当は美術科高校に進学したいと思っていました。

小さい頃から絵を描くのが好きで、図工・美術の成績は常に「5」でした。
中学生になると、授業で作成した作品が県の出品展にだされ表彰されたこともあります。(数回受賞しているようです。←美術の先生談より)

なので美術の先生からは伝えずとも、美術科高校に通うと思われており

「特別授業をするから、美術科受けたら?」

と特別授業のお誘いまでありました。

今考えると、すごいことだなぁ〜と思います。学校の先生がここまでしてくれるって普通だとなかなかないですよね。

うん、美術科行きたかった。

たぶん、美術科に行っていたら
私の人生はいまと大きく変わっていたと思います。

当時私は中学生。
進路についてはもちろん、親と相談しなければなりません。

話は続きます。

親の価値観は、こどもの人生を変える

こどもの頃から私は、
自分の感情を押し殺す癖がついていました。

4人兄弟で2番目の中間子。
これだけ聞けば、中間子の仲間は分かり合えるかな?

こどもの頃から、自分の価値観でこどもへの対応が変わる母でした。

【母のこどもたち格付けランク】
姉:一人目なのでかわゆす
私:なんだ、男の子欲しかったのに←
弟:待望の男の子!やった
妹:私も末っ子だから可愛いがらなくちゃ!

現在は、それなりに母にはものを伝えるようになりましたが

物心ついたときから下の兄弟の世話をするため
こどもなのに遊びにいくこともできず、

たまに気持ちを表出したときには、母からビンタされてました。

母になった今でこそ、
ワンオペ育児でこども4人を育てるのは大変だったろうと母の心情は察します。

でも、
姉は遊びに行ってOKだったんです。

こどもながらに扱いに格差を感じていたし、
何かあるとまたビンタされるかも。という不安が当時5〜6歳の私には染み付いてしまった。

そこから
こどもながらに「諦める癖」がついてしまい、自分の気持ちを表出することが少なくなりました。

「ともだちと遊びたいけど、どうせダメっていわれる」

「このおもちゃ欲しいけど、どうせどんなときでもダメって言われるからいいや」

小学生時代からやや暗黒で、
友達との関係性をあまりつくらずに過ごしてきたうえに

小学生時代は転勤族だったので、いじめられることが多かったです。

たぶん相手からすると
「言いやすいタイプ」なんですよね。

今でもナースの職場では色々あることもありますが。(それはさておき)

まぁ、このような生きかたをしていたので

「美術科の高校を受験したい」というのは、とても勇気が必要でした。


でも…言うしかない!

 

と決死の覚悟で親に伝えましたが、

そのときも母からビンタされ大激怒されました。

美術系って高校だけでは進路が難しくて、そのまま美大に通うケースがほとんどですよね。

母は資金面でも、
「大学に通うのは息子のみ」という考えだったので

私の美術系進路はなんとしても辞めさせ、ナースにさせたかったのです。

何度話し合いをしても、理解を得ることはできませんでした。

最終的には、
地元の普通科高校に通うか看護科高校に通うしか許さないと言われ

「高校に通ったとしても、大学への進路は無理」といわれたので

私は看護科高校に通うことに決め、絵を描くことを諦めました。

自分なりに美術系を学ぶための方法などを
ネットで調べられたら、違っていたかもしれませんが

当時はまだインターネットで調べ物をすることが少なかったので、中学生の私は諦めて
看護科高校に通うことを決めました。

私の人生の岐路は、その場面だったように思います。

好きなこと、価値観は大事にしなければ心が壊れる

希望の進路(仕事)に進めないことが確定した中学3年生の私。

その時点で大半の人はドロップアウトするような進路ですが、
私が看護科5年間耐えられた理由としては

「看護師になったら、私の自由にさせてもらうからね。親には何も言わせない」

と、逆に公言したからかも。
当時、進路の話を全く理解してもらえないことに

いくら「普段諦めてた私」でも、相当頭にきたんだと思います^^;

でも、この気持ちがあったから
自分自身の心を保ちながら学校に通えたのだと思います。

ナースとしての勉強も嫌いではなくなったので、本当に大変でしたが病院実習も乗り越えられました。

ただ、私のように

【もともとナースになりたいと思ってなかった人】は

病院実習という過酷な壁を乗り越えられず、退学していく人も多かったです。

なかには、メンタルがやられてしまう子もいました。

「やりたくないこと」を無理に続けていくだけで、心が壊れてしまう人もいるんです。

 

価値観のワーク、やってみよう!

私はナースになった後は、ナースという仕事に没頭した時期もありましたが

自分が無理なく働く環境で暮らさなければ、自身の心と身体の健康が崩れ人生の幸福度がすごく下がることに気がつきました。

なので自分自身の価値観に従いつつ、好きなことをしていきたいと考えています。

あなたの好きなこと、大事なこと、心の核は何ですか?一緒に考えてみましょう^^

◆あなたがワクワクすることは何ですか?
◆あなたが今までの人生のなかで取り組んできたことは何ですか?
◆あなたの趣味は何ですか?
◆あなたの人生のテーマは何だと思いますか?
◆あなたの人生で大事にしているポイントは何ですか?
〜この内容の答えに対する、理由も一緒に考えましょう〜

このワークを行うときに重要なことは、
「答えを考えるだけで、ワクワクする感情」を大切にしてください。

私は、進路がきっかけで
それからあまり絵を描くことはしていませんでしたが

現在はまた、趣味としてちょこちょこ描いていこうと考えています。

終わりに

価値観のワーク行なっていくことで、ともに「心の軸」も見つけることが可能です。

ぜひ、時間がかかってもいいので価値観のワークやってみてくださいね^^

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