こんばんは!優かおるです(^^)
新人さんの辞めたい波第一波のGWが終了しましたね。
最近のお仕事状況はどうですか?
休み明けの仕事、無理はし過ぎず程々にやりましょう~!
そして、早い病院ではそろそろ新人さんの夜勤業務のオリエンテーションや
シャドー研修が始まる頃でしょうか?
夜勤業務に関しては、病院によってマチマチで早いところでは夏前後
遅いところでは秋頃から夜勤業務が始まります。
新人だからこそ、夜勤業務開始前にしっかりとできることは準備して
色々整えたうえで夜勤に臨んでもらいたらと思います!
今回はそんな、新人さん向けの夜勤業務前に整えたい準備のポイントを紹介していきますね^^
目次
1)第一に体調管理
基本的なことですが、4月が過ぎてGWの連休後…これからが体調を崩しやすい時期になります。。。
私自身、新人の頃はGW後の5月に無理がたたり
胃腸炎にて自分の職場の病院に入院したことがあります^^;
熱発&胃腸炎症状でトイレから出られず、
どうしようもなく辛かったです(>_<)
そして、仕事自体を休むことで職場の人へ迷惑をかけたという思いと
同期との差がでてしまうことに関しても辛かった思い出があります。
夜勤をこれからすることになると、
日勤と夜勤のシフト制になり益々体調管理が重要になっていきます。
なので余計に[活動と休息の時間]をしっかりメリハリをつけて
体調の管理に気をつけましょう~!
2)日勤で経験した検査や処置、手術後の患者の看護を振り返る
日勤で行っていた処置や検査、手術後の患者を夜勤では一晩
あなたが看護することになります。
その為、改めて今までに経験した処置や検査、手術後の患者の看護の内容について振り返り
分からないことや疑問点などは確認しておくようにしましょう。
患者の正常・異常とともに、検査前後の異常時、急変時の対応など
それらも一緒に復習できると良いですね( *´艸`)
特に夜勤帯では発熱したり急変したり、ということが希にありますので
そのときに、あなたがどのようにして動いたらいいのかなどを確認しておきましょう。
術後の患者であれば、発熱時の指示や検査の指示が予め指示が入っていることがありますが
検査や処置後の患者の場合には、容態が変わった場合の指示をもらっておく必要がある場合があります。
これらを確認できると、尚良いと思います^^
3)夜勤のタイムスケジュールを確認しておく
日勤は大体8時間程ですが、夜勤は倍以上の時間を業務とします。
夕食前の血糖検査、夕食後の内服、眠前薬や検査前投薬、処置など時間でやるべきことが沢山あります。
そのうえ、朝方になると朝イチでの採血検査や術前処置、術前シャワーなどもあります。
夜勤帯では、夜勤帯のタイムスケジュールがあるので
スケジュールを確認しながらメモを書いたり、
注意事項などを書き足して自分なりのオリジナルスケジュールを立ててみましょう^^
多くのタスクがあるなかで、それをこなすには始めはなかなか慣れないし
忘れることもあるかもしれません。
始めは忘れることもあるかもしれませんが、そのことを含め次の業務に活かすようにしていきましょう。
夜勤のスケジュールはその時間にしなくちゃいけないこともありますが、
時間が長いので夜勤帯に調整できる業務もあります。
慣れてくるとその時間を利用して、業務を調整することもできるので
少しずつスケジュールに慣れていけるよう整えていきましょう^^
4)緊急入院の受け入れの流れを確認しておく
まだ新人さんの場合には、夜間帯の緊急入院の受け入れはしないと思いますが
他のスタッフの先輩がどのように緊急入院をとっているのか
自分ができることはないか、など確認しておく必要があります。
緊急入院がきた場合には
入院の受け入れ準備や書類準備、ベッドコントロール、他患者の対応とともに緊急入院の患者対応
入院オリエンテーションなど一人の緊急入院患者をとるだけでも
沢山のタスクがあります。
「新人だから今はしなくていい」というスタンスではなく、
「今、何ができるか」という視点でみて
自分のできることを見つけていきましょう^^
そのうち、新人でも夜勤帯の緊急入院をとることになります。
その日の為にも、今から少しずつ準備を整えていくと気持ちも楽ですよ( *´艸`)
5)分からないこと、不安なこと、情報収集は頼れる先輩に確認しておく
これは普段からの内容になってしまうかもしれませんが(*'ω'*)結構大事ですw
普段の業務のなかでもわからないことがまだ多くあるなか、
夜勤業務のことなんて全然分かんねぇ…!ってなっちゃいますよね。
でも、わからないからこそ頼れる先輩からしっかり情報収集しちゃいましょ~!
2~3年目の先輩だと聞きやすいのではないでしょうか?
先輩の初夜勤のことや、
夜勤業務のときに安心して聞ける先輩や医師、薬剤師スタッフなどの状況を聞いたり
夜勤の急変が起こったときにことや、忙しいときの仕事のこなしかたなど
気になることはどんどん聞いて学んでいきましょう~( *´艸`)
夜勤のイメージをしやすくなるし、先輩の動き方も聞くことで
自分はどのように動くべきか、というところも見えてくると思います。
先輩からの情報で初めて知ることは多いですよ~!
例えば、A先生の当直のときは緊急入院が多い。B先生のときは急変が多い。など
今後の夜勤に活かせる情報も多いです(^^;
6)最後に
いかがでしたか?
夜勤デビュー前はとても緊張してまともに動けないかもしれないですが、それはそれで経験!
まずは夜勤デビュー出来た自分を褒めてあげてください( *´艸`)
私は初夜勤のときに、HIV脳症になった患者の急変対応がありました。
新人だったので患者を抑えるために、つい素手で患者の血に触れてしまいそうになりましたが
主任さんが止めてくれて直接触れずに済みました。
夜勤後の出勤時に「HIVだった」という話を聞いて、改めて感染予防の大切さを知り
もし触れて感染してしまっていたら…と思うととても怖かったのを覚えています。
話はそれましたが、
とりあえず夜勤前には夜勤の準備として自分ができる最低限のことはやってみて
それから不足したところは今後学んで、活かしていけばいいと思います( *´艸`)
始めから完璧にできる新人さんなんて、いません。
どんな先輩も一年目は何もできません。
それからどのように成長するか、
どのように学んでいくか、です。
これからの毎日の業務のなかで
日々学んだことをしっかりと活かして、成長していきましょう~!