こんばんは!
優かおるです(*'ω'*)
お久しぶりの記事ですね。
最近なかなか記事更新ができなくて、気持ちばかりが悶々としておりました。
ナースの皆様は年末年始のお仕事お疲れ様です。
最近はインフルエンザ・胃腸炎・ほか感染症が流行っていますね。
皆さんも感染症をもらわないよう、体調にはお気をつけてください。
私の職場では一人、インフルエンザにスタッフが罹患しシフト調整にスタッフが振り回されております。
(幸い?私は妊婦なのであまりその波に巻き込まれはしませんが、余波で業務多忙です;)
私はブログでもカテゴリー分けをしていますが、
看護師として働きつつ
コーチとしてコーチングを行ったり
ナースライターとして記事を書いたり
情報発信を行っていたりしています。
最近はこのほかにも
物販についても学び、少しずつアウトプットしているところです。
私は「看護師のみ」という働き方に囚われず、
多くのことを経験し、多様な働き方、自由な働き方をしていきたいと思い行動をしています。
看護師でバイトをする人は多いかもしれませんが、
私がなぜわざわざこのような働き方をしているか
どのような気持ちでいるか
せっかくなのでこの記事でお話したいなと思っています。
「ずっと現役看護師」でいるなんて無理な話なので(ライフステージや身体など様々な障害は必ずでてくるので)
看護学生・看護師さんともに一度この記事を読んでみて下さいね( *´艸`)
目次
1)精神的、体力的に看護師を続けられるか不安がある
看護師ってイメージは良いかもしれませんが、基本的に3K【臭い・汚い・結婚できない】といわれている職業です。(最近では7Kとかもっと増えているけど)
そして働く職場にもよりますが、仕事も肉体的・精神的にも疲労が半端ないです。
仕事に行けば、患者の清潔ケアから看護処置、医師の回診介助、退院調整やクレーム受付…
職場では仕事のミスは基本的に許されず【仕事でミスしないのが当たり前】
小児の場合には親の対応も大変。
急変時や緊急入院、緊急処置がある場合には定時では帰れず残業当たり前。
何かあれば看護師が責められることも多い。
私は心臓カテーテル治療のカテーテル係のときには、
一時期ほぼ急変だったり、心筋梗塞の急患が来たりしていたので
常に緊張して色んな意味で汗をかいてましたね。←放射線被ばく予防の重たい防具を着るせいもありますけど。
また独身のとき以上に、こどもを出産・妊娠しているときには
明らかな体力低下、動けなさを感じ
こどもを産んでこれから子育てをしていくなかで
「このまま現役でずっと続けられるか」という不安は常に強くなっています。
これはママナースさんなら当然かもしれませんけど、
子育てと家事に結構エネルギー取られるんですよね。
本当に!!
なので私の不安のひとつというか…
普通に看護師としてそれなりの病院で
夜勤しながら残業して…なんて働き方を続けることに対して
「定年までなんて持たないよな~」というのが素直な私の気持ちです。笑
2)こどもに寂しい思いはさせたくない。母になって、分かったこと。
私は24歳の頃、看護師の仕事のストレスで高プロラクチン血症になってしまいました。
このときは、そんなにストレスがかかっているとは思わず
辛いと思うことはあったけど、一生懸命仕事をしていた時期でした。
(←いま思えばこれがいけなかったのかも!今と比べると仕事のストレスは半端なかった…)
これはストレスで女性ホルモンが狂い、ひどい場合には不妊の原因になってしまうような病気です。
(詳しくはナース&学生の皆は調べてみてくださいね♡)
この病気になったとき、私には乳房のしこりも多数あって
親戚の叔母が乳がんを患ったこともあり
私には「乳がん」というキーワードも頭に浮かびました。
うちは癌家系で多くの親戚が癌で亡くなっています。
この若さで?という衝撃もありすぐに検査しに行ったのを覚えています。
しかし、
その検査に受診したクリニックの医師の対応が悪く(本当にね、イラッとした位w)
「こども産みたいなら仕事辞めろ」と言われ
仕事しないと食べていけない私は、どうしようかと本気で自分の道に迷いました。
結局この病気をきっかけに、その職場から違う病院へ転職し
ホルモン療法で治療を行って
無事にこどもを授かることができました。
私はこの病気になったからこそ、
こどもに対して20代という若さから出産を早くから考えたと思います。それはいいことなのかな~。
それから子育てをしながら
ママナースとして復帰していくと、多くの難関が待ち受けていました。
ひとつは【残業】
私は比較的自宅から近い職場なので、通勤による「時短勤務」などは申請できず
かといって基本的にフルタイムでの勤務なので
パートタイムや時短勤務の他のスタッフのフォローをする立場にされることが多く
急変や容態悪化、緊急入院があった際には例えママでも残業が当たり前。
定時で時間通り帰宅できることが少なく、
帰宅後のこどもとの時間があまりとれないこともあります。
本当に急変がたて続いたときには、ひどいときは日勤で午前様帰宅…。
さすがにこの時期はこどものメンタルが不安定になり、
私自身も精神的にやられました;
そしてふたつめの【夜勤問題】
これは復帰後すぐから、上司と揉めましたね。
育休復帰の際に看護部長と面談をするのですが、
そのときに夜勤の回数を「2回/月までにしてくれ」と頼んたのにも関わらず
シフトに夜勤6回組まされていて衝撃でした←
本当、育休復帰すぐなのに夜勤6回も入れるなんて…
なんてクソ病院だと思いました。
結局、どうしても無理なので夜勤調整は多少してもらいましたが
育休復帰後2ヶ月目にはすぐに夜勤してましたね←
この件があり、二人目現在妊娠中ですが
次回育休復帰時の面談の際には、ボイスレコーダー持参もアリかと考えています。笑
こどもが小さいのに、こんなに夜勤入れる人なんて
祖父母の協力が得られるごくわずかな人ではないかと思います。
それに、やっぱりこどもは「ママが一番」なところがあるので
こんなにこどもと離れることすらお互いに辛いですよね。
私は一時期夜勤4回と遅出で、月のトータル1週間以上こどもに夜会えない時期が続いたときは
さすがに、こどもがメンタル不安定になっていました。
そのときに思ったのが
やっぱり、こどもが小さいときは親が傍にいてあげたいなと。
こどものメンタルは不安定なのでしっかりと支えてあげる必要があるな~と感じました。
そしてみっつめ。【こどもの病気問題】
こどもの体調はすぐに悪化しやすく
保育園登園時は元気だったのに、登園後発熱。なんてことはよくあります。
私のこどもの場合は、どちらかというと私が休みの日に体調を崩すことが多かったですが
それでもたまに、発熱や風邪症状で保育園から呼び出しされていました。
このようなときに快く帰宅させてくれる上司だったらいいのですが、
なかなかそのような上司が全員ではなく
上司から嫌味を言われたり、苦言を言われることもありました。
こどもの体調はどんなに気をつけていても、体調を崩すときは崩します。
こどもの体調悪化時は、親が看ないといけないけど
仕事の人数がギリギリで休むときの心理的負担が大きい。
これらの負担、なんだかんだ母親にほぼ皺寄せくるんですよね。
夫は仕事をなかなか休めず、自分しか休めないしこどもを看れない。
看護師として子育てをしながら、フルタイムで働くというのは
なかなか周囲の協力やサポートがないと難しいですよね。
こどもに寂しい思いをさせたくない。
でも収入を得る必要がある。
その手段として現在は看護師をしているけれど、
なるべくならこどもや家族との時間ももっと大切にしたい。
そう思うようになりました。
3)やりたいことには挑戦したい
人生を経験していくうえで、「自分のやりたいこと」「興味のあること」がでてきます。
私の場合、最近では「コーチング」でしょうか。
母として仕事と家事をしているといっても、私は私。
「こどもを産んでいるから、できない」とか
「子育てで忙しいから、できなかった」とかの言い訳はあんまりしたくなくて。
やりたいことはやりたい!学びたい!挑戦したい!
これが私の正直な気持ち。
なので、例えこどもが小さかろうとセミナーに通って勉強( *´艸`)♪
一人目の育休復帰前後から、コーチングなどセミナーなど多数参加して勉強しました。
うん、大変だけど楽しかった!
こどもを言い訳にせず行動して正解だったと思います。
私はこどもに「自分らしく、学んだり仕事をしている姿」も見せたいと思っているので
今後は仕事でも「自分らしく仕事している姿」を見せられるのが目標です(^^)/
私、性格の根っこは猪突猛進タイプなのでこんなかもですが
沢山失敗もしてるけど、失敗したからこそ感じることも学んでもっと成長しようと思います!
私はもっと、自由な時間を増やしていきたいと考えています。
なので自分の理想のライフスタイルに合った働き方を探求するために、
様々なことを学び、失敗しながら「複業ナースの働き方」を探求しています。
看護師だから、母だから。
今の常識通りの働き方をする必要はなくて、
今後は様々な働き方が求められる世の中になります。
なので私たち看護師も、「多様化した働きかた」をもっと追及してもいいと思うんですよね。
ライフスタイル・仕事ともにバリバリで充実した生き方をしている母の姿をこどもにも見せたいですしね!
私は学びたい分野や、深めたいことが沢山あるので
そのあたりも今年はもっと充実させていきたいな~と思う今日この頃!
あなたはどうですか?
やりたいこと、やれてますか?
人生1回しかないですからね?
後悔しない生きかた、選んでみませんか?
4)これからは看護師も個人の時代がやってくる?
現在は病院で勤務中な私ですが、
勤務中のクレームが「個人名」でくることに驚きました。(土地柄か…?)
病院というものを勘違いしている患者様が多いのは事実ですが←。
それ以上に、看護師も最近「個人」として評価される時代ということは確かです。
最近は「プライベートナース」という、個人で看護師を雇い病院の付き添いや自宅看護を依頼する人も出てきています。
看護師として、人として「個人でも評価される時代」に入ってきました。
デイサービスで旅行の企画を立ち上げたり
コーチングで起業されている人もいたり
情報発信をしている人もいたり
看護師のなかでも少しずつ「個人での活動」が広まりつつあります。
まだまだ、他の業種と比較すると
看護師の世界はまだまだ狭いですが、それでもすごいことだと思います。
医療の世界って思っている以上に世界が狭いですからね。
今後はもっとこの医療界も広く多様化した働き方が常識になっていくことを願いつつ
私ももっとその世界を広められるようにしていきたいです!
5)まとめ
私はスタンダードな看護師としての働き方は嫌いではないけど、
そこまで看護師としての働き方ひとつに絞るのではなく
自分がもっと優先したいものがあるので
それをより充実させた生き方・ライフスタイルを目指しながら
人生で後悔しないように「学びたいこと・挑戦したいことはやってみるスタイル」でいきたいんですよね~。
物販では主婦でもしっかりと稼げることを伝えていきたい。
看護学生・看護師にはしっかりとコーチングやストレスケアについて伝えていきたい。
そして情報発信でもっとその多様化する働き方を広めていきたい。
ライターとしてもこの思いや看護師・コーチとしても様々なところで書いて伝えることもしたい。
そして、私のこどもには「生き生きして仕事をする母の背中」を見せて
こどもにももっと自由に、日本の古い考え方に囚われない大人になってほしい。
あ、やりたいこといっぱいだ( ゚Д゚)←
これらも全部を維持するのは難しいかもしれないので、少しずつ。
やっていくなかでまた変化するかもしれないけど、
でも今できること・やりたいことは少しずつでも前進していきます( *´艸`)ぜひ皆様応援してくださいね♡