こんにちは!
優かおるです(*'ω'*)
もう3月末に入り、国家試験を合格した新人ナースさんたちはこれから臨床の現場へ行かれますね!
楽しみ…という方もいるかもしれませんが、
始めは誰もが不安と緊張も持たれているのではないでしょうか?
私も緊張ばっかりして、空回りするタイプだったので
皆さんの緊張は痛いほど分かります。^^
今回の記事では、そんな新人NSへ
当たり前のことかもしれませんが先輩NSからの注意点や新人として頑張ってほしいことなど
いくつかまとめてお伝えしたいと思います。
1)物品の場所を覚える
これは看護技術以前の問題です。
まず、所属する部署の物品の場所を覚えることがまず大切です。
始めは患者さんのバイタルや検査出し・術後の看護など「看護師の仕事のイメージ」としてあげられる仕事内容はほぼ出来ません。
病院によっては、最低1ヶ月間研修ばかりの病院もあります。
そのため、その部署で仕事を行うのは早くても5月になる…なんてケースもあります。
しかし、働き始めてから物品の場所を探すようでは後々大変になります。
まず、どんな物品がどんな場所にあるか。その物品はいつ、どのようなときに使うものなのか。
それを使用するとき、どんなことに注意すべきなのか…など考えながら場所を覚えてみてください。
すると、何かの処置が緊急で必要になったときに
「物品の場所・他に準備する物品・注意点」などがすぐに頭に浮かぶようになります。
そこまで頭に浮かんでくるようになれば、
バタバタしているときも慌てることなくスムーズに物品準備・処置が行えるようになりますよ^^
私自身も、部署異動したときには物品の場所やその部署特有の使用する物品など確認をするようにしていました。
すると、「〇〇さんは物品の場所とかいろいろ詳しい」というイメージがつき
逆にスタッフから頼られるようになりました^^
2)報告・連絡・相談をきちんと行う
これは看護学生のときからも言われていることかもしれません。
しかし、臨床の現場でも常に行うことが必要です。実際、なかなか出来ている人は少なかったりします(^-^;
この報告・連絡・相談というのは業務に関わる全てのことについてです。
例えば、新人として配属された部署で始めは業務の進み具合や技術チェックなどで
プリセプターや教育担当のスタッフが色々確認をしてくれると思います。
しかし、それが数か月もすればあまり聞かれなくなってきます。
その頃に初めての処置につく場合や、分からないこと、不安なことがあったときにも
自ら他のスタッフに
「その処置には初めてつくので、不安なので一緒に見てもらってもいいですか?」
と、自分から伝えることが大切です。
他にも、勉強していない処置に急につくことになった場合にも
「この処置は初めてで勉強もできていません。
次回までに勉強しておくので、今回は見学させてもらってもいいですか?」
など、自分の勉強の状況もふまえ伝えるとよりあなたの状況をスタッフが理解してくれます。
患者さんの病態変化についても不安なことがあれば
「Aさん、バイタルは変わりないのですが創部が昨日より汚くてやや熱っぽいと話すんです。
先生に報告しようと思うのですが私だけの判断では不安なので
一緒に検温のとき確認してもらってもいいですか?」
など現在の状況と、不安な内容、どうしてもらいたいかなども踏まえて伝えます。
そうすると、先輩もより注意して確認してくれますよ^^
指導者に言われた内容・知らないことに関してはメモ⇒調べる
これは看護学生のときから言われた内容だと思います。
でも、いざ臨床で働いていると分からない言葉・内容がめちゃめちゃ増えてきます!
なので忘れないようにすぐにメモすることってとても大事なんですね。
そして、調べていくうえで
「あれ?これってなんだっけ?」
「これって、こういう意味で合ってるのかな?」なんてことも多々でてきます。
自分で調べてみて、分からないことはどんどん先輩に聞いてOKです(*'ω'*)
「先輩、〇〇についてここまでは調べたんですけどよく理解できなくて、
教えてもらってもいいですか?」
と、自分が勉強した内容・理解できた内容と出来なかった内容をきちんと整理して伝えれば
先輩もどこから教えればいいのかを理解できます^^
「全て先輩に聞く」のではなく、
自分で調べてから分からないことを聞くことが大切です。
自分で調べることで、あなた自身の知識力が上がりますからね( *´艸`)
3)部署の勉強会には積極的に参加する
これ、部署によっては「新人は絶対参加」となっているところもありますが
そうでない部署もあるので一応書いてます(^-^;
部署によっては、毎年年間の勉強会スケジュールを企画していて
基本的に「新人さんや中途さん向け」に、部署で多い疾患や処置の勉強会やME機器の周知のために
勉強会を開催してくれていたりします。
新人として、学ぶことが多いなか勉強会では「分からないことを前提」にして勉強会を開催してくれるので
これほど有難いものはないですよね。
場合によっては、先輩のアセスメントや知識をより深く教えてくれるケースもあります。
なので、勉強会が開催される場合にはぜひ積極的に参加して
分からないことなどはどんどん聞いて吸収していきましょう~^^
4)色々辛いときは先輩へ相談することも必要
新人として働くなかで
「まだまだ出来なきゃ」「私はだめだ」なんて様々なマイナスな言葉が自分を責めてしまうこともあります。
「仕事行きたくない」なんてこともあるでしょう。
それは今までの先輩たちも通ってきた道だと思います。
看護師という仕事は、命を扱う仕事なので責任やプレッシャーも他の仕事に比較して大きいです。
もし看護師として働くことに強いプレッシャーを感じたり、
色々と辛くなってしまったときには仕事の先輩であったり、私へ相談してください( *´艸`)
人として、プレッシャーを感じることは当たり前だし
ストレスを感じるのも当たり前。
でも、頑張っているあなたをあなた自身がいじめてしまってはダメです。
人に弱音を吐いてもいい。
泣いてもいい。
だけど、一人で抱えて潰れるようなことだけはしないでください。
人にどんどん弱音を吐いて、
あなた自身をあなたが受け入れてあげれば
違う視点で物事が見えてくることもありますよ( *´艸`)
そういうときほど、コーチングは活躍します!
一人で悩むのだけはしないでくださいね。
新人さんへ
新しい環境、新しい人、始めは本当に大変だと思います。
無理はしすぎないようにしてくださいね^^