マルチなナースになる

看護師が辛い、仕事を辞めたくなったときに考える〜自己対話ポイント3ケ条〜

こんにちは!優です。
そろそろ4月になりますね。これから新しい環境になる方、新たなことに挑戦する方も多いと思います。

そのなかで、「看護師が辛いからやめたい」「仕事をやめたい」と思っている方もいると思います。
本当に辛い、心と身体に不調がでているのであればやめるべきです。

でも、まだ悩んでいる場合や決断がついていない人も多いと思います。
そんな人のために自分自身と対話するポイントについてまとめていきます。

1)安心できる場所で決断する

 この「安心できる場所」というのは、あなたが精神的に安心できる場所です。
例えば、実家の家族といるときに安心したりパートナーと一緒にいるときだったり、ペットと過ごしているときなど。あなたの精神が安定する場所で考える必要があります。

人は必ず、自分の安心できる場所を求めます。看護でいうと、マズローの欲求の「安全欲求」に当てはまります。これは精神的な部分でもいえることで、精神的な安定する場所がないとそれだけで不安定になり本来の正しい決断ができなくなります。

仕事を辞めてから、「もうすこし前の職場で働きたかった」となっても遅いので
自分のなかでしっかりと考えるためにも安心できる場所で決めることをオススメします。

2)他人の価値観に惑わされない

 仕事を辞めた同僚から「やっぱり辞めてよかった」「あなたも辞めた方がいい」と言われ、辞めたい気持ちが強くなるときがありますよね。
私も同僚が辞めたときには、辞めたい気持ちが強くなることもありました^^;

でも、同僚とあなたのライフプラン、生き方は全然違いますよね?
同僚は「辞めてよかった」かもしれない。

でも、あなたのライフプランで考えてみたときに
辞めるべき時期というのは、同僚と一緒の答えにはなりませんよね。

すこし大きいかもしれませんが…

あなたの人生の目的は?
将来したいことは?
今後のライフプランを考えて、今はどうしたらいい?

これらのことを考えたうえで
仕事を辞めるタイミングや様々なことを自分で決断しましょう!

他人が何を言おうと、あなたの人生なんです。

「同僚が辞めた方がいいって言ったから転職したけど、
 思ったようにいかなくて結局辞めなくてよかったんじゃないか…」

なんて思っても、同僚は責任をとってくれません。
それはあなたの人生だから。
結果的に、他人の意見を鵜呑みにしてあなたが自分で決めたこと。

同僚は同僚の価値観で伝えただけなんです。

たとえ同僚の意見でも、
あなたの価値観を通して、あなたの人生で考える。

あなた自身の価値観や生き方で決断しましょう。

3)心と身体の声を素直に聞く

 一番大事なことになりますが、まずは心と身体の健康が一番です。
あなた自身が「まだこの部署で勉強して経験を積みたい」と思っていても、身体の不調やトラブルがあっては本末転倒です。
まずは自分の心身の健康を第一優先にしましょう。

 私自身、ICUで働いていたとき「もっと勉強したい」と考えていましたが身体が先に悲鳴をあげていました。ホルモンの不調から乳がんリスクや不妊リスクが高く、将来こどもを出産したいと考えていた為1年で転職することにしました。

当時はすごく中途半端な自分に負い目もありましたが、結果的に私は転職してよかったと思います。
自分の健康があってこそ、仕事ができます。無理はしないことを第一に考えましょう。

私の場合はこの経験をきっかけに副業を考えるようになりました。
様々な経験は自分を成長させるきっかけにさえなります^^

終わりに

仕事をやめたい、看護師の誰もが一度は考えるんじゃないかなと思います。
本当に自分のなかで辞めるタイミングであれば辞めていいんです。
ただ、その決断を他人の価値観や流れには任すことはせず自分自身でしっかりと考えて決断しましょう^^

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